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January 16,2008

● 各国の経済指標

各国の経済指標について
為替のレートが動く要因として、
「政治家の発言」「景気」「株価」「雇用状況」「貿易黒字(赤字)」「財政黒字(赤字)」
「政策金利」「GDP成長率」「原油価格」「金価格」「設備投資」「政情不安」「戦争やテロ」
などが挙げられます。
「ファンダメンタル分析」を簡単に言うと、これらの要因の動向を予測をすることです。
そして、世界中の投資家が注目しているのが「アメリカの経済指標」であり、各国の通貨は
少なからず「米ドル」の影響を受ける、ということを認識しなければなりません。
また、外国為替証拠金取引/FX で難しいところは、組み合わせる通貨ペアによって、
その2カ国間の相対的な経済状況の比較をしなければいけない、という点です。
今年の7 月に、日銀の「ゼロ金利解除」で、長期金利が引き上げられました。
これは単純に考えると、「円高要因」ですので、一時的に円が買われましたが、1 ヶ月も
しないうちに「ドル高円安」の動きをしてきました。
これは、その時期に「アメリカの政策金利の引き上げ」にマーケットの関心が集まったのが、
その理由だと考えられます。
このことから、世界の市場参加者は「日本の政策金利」より「アメリカの政策金利」に興味が
あることを物語っています。
<各国の重要な経済指標>
国ごとに、重要視される経済指標(イベント)の内容は、異なりますが、最近のマーケットの主な重大テーマ(関心事)は、「政策金利」と「雇用統計(失業率)」、それに「貿易収支」など
の数値に注目が集まります。
★また、最近のアメリカの経済指標においては、「FOMC議事録」や「住宅販売件数」
などの発表がある日は要注意!!です。
では、為替の動く大きな要因となる「アメリカ経済指標」をチェックしてみましょう。

■<アメリカの主要な経済指標のチェック・ポイント>
1. FOMC議事録
2. 雇用統計(「失業率」と「非農業部門雇用者数」の発表)
3. 実質GDP 速報(国内総生産)
4. ISM 指数(米製造業景気指数)
5. 小売売上高
6. PPI(生産者物価指数)とCPI(消費者物価指数)
7.(新築・中古)住宅販売統計

■<ユーロ経済指標のチェック・ポイント>
1. 独企業景況感指数(IFO)
2. 独の雇用統計(特に失業率)
3. ユーロ圏12 カ国の景況感指数
4. ユーロ圏12 カ国の鉱工業生産指数
5. ユーロ圏12 カ国の実質GDP(国内総生産)

■<日本経済指標のチェック・ポイント>
1. 日銀の企業短期経済観測調査(日銀短観)
2. 消費者物価指数(コアCPI)
3. 実質GDP(国内総生産)
4. 鉱工業生産指数
5. 機械受注統計調査報告

■<オーストラリア経済指標のチェック・ポイント>
1. 雇用統計(「失業率」と「非農業部門雇用者数」の発表)
2. 実質GDP 速報(国内総生産)
3. 求人広告指数
4. 小売売上高
5. 設備投資

■<ニュージーランド経済指標のチェック・ポイント>
1. 雇用統計(「失業率」と「非農業部門雇用者数」の発表)
2. 貿易収支
3. 企業景況感
4. 小売売上高
5. CPI(消費者物価指数)
など、これらの発表は事前にスケジュールが、週間カレンダーに掲載されています。
(毎月発表があるもの、四半期ごとに発表があるもの、など)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
特に、アメリカの政策金利関連=「FOMC議事録」や「失業率」「非農業部門雇用者数」は、
市場コンセンサス(予想値)から、実際の発表数値が大きくかけ離れると「大暴落」を招くリスクも、
非常に大きくなります。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「テロ」や「爆弾事件」など、「突発性の事件」で為替が変動するのは仕方ないとしても、
すでにスケジュールが分かっている(カレンダーで確認できる)イベント(経済指標の発表)
については、事前に日時や予想値がチェックできます。
週間カレンダーをチェックしておけば、
「もしかしたら、この日 大変なこと(大暴落)が起こるかもしれないよ!」
と教えてくれているわけですから、

1.指標発表前に「損切り」の<逆指値注文>を入れておく
2.利益が出ているポジションは(一部または全部)「利益確定」の決済注文を入れる


などの「リスク・ヘッジ」を行って、大切な資産を守りましょう!
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各国の経済指標

↑   by インフォキング at 19:21 | comments(0) | trackbacks()

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